(出典 restaurant.img-ikyu.com)



1 首都圏の虎 ★

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため学校の休校措置が取られる中、京都市東山区の老舗割烹(かっぽう)が、近隣の子ども向けに弁当の無料提供を続けている。店自慢のだしを使い、心華やぐ見た目にもこだわるなど、技と善意のつまったぜいたくな弁当だ。ゴールデンウイーク最終日の5月6日まで続ける予定で、同店は「仕事や家事を抱えながら、子育てに追われる保護者の負担を少しでも減らしたい」としている。

 同区宮川筋4丁目の創業100年の天ぷら割烹「喜久屋」。主人駒井靖さん(53)が市内の小中学校で臨時休校が始まった後の3月13日から提供している。献立は日替わりで、栄養バランスを考慮しておおむね20品目の食材を使用する。
 だし巻きやワカメのつくだ煮、炊き込みご飯などのほか、店では作らないオムレツなど子どもに喜ばれるメニューを心掛ける。食材の多くは地元産で、一部は弁当提供に賛同する仕入れ先や知人らから無償で譲ってもらっている。
 弁当は平日限定で毎日10食用意し、午前10時過ぎごろから店の入り口前に並べている。8日には、店の近所に実家がある女性(35)が3歳の双子の娘と立ち寄った。女性は「子どもを連れて買い物に出るのも大変な状況。お店の思いやりに触れ、温かい気持ちになった」と喜んでいた。
 新型コロナ感染拡大の影響を受け、宴会のキャンセルが続くなど店の経営状況は厳しい。それでも、駒井さんは「困った時はお互いさま。食に携わる者だからこそできることを続けたい」と話している。

4/12(日) 13:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200412-00313418-kyt-l26

(出典 lpt.c.yimg.jp)


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